Tips

レイアウトについて

FCSにはレイアウトの変更・保存機能があります。 モニターの数や作業環境に合わせてカスタマイズしてください。

配置例(二画面)

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配置例(一画面)

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レイアウトの変更方法

  • View>Layout からプリセットを呼び出すことができます。 また、各ウィンドウはドラッグ&ドロップでFCS内を移動・配置することができます。 お好きな配置で作業してください。

  • 現在のレイアウトを保存することも可能です。
    View>Layout>Save current

  • 保存したレイアウトのデータは以下のパスに格納されます。

C:\Users\[ユーザー名]\.fcs\Cortado\[FCSバージョン]\layouts\saved




ベースシーンについて

FCSは、シーン内にFCS用のカメラが無い場合、perspのカメラの位置を参照してカメラを作成します。
常に一定の画角でプレイブラストを出力するためには、あらかじめ適切な位置やサイズのイメージプレーンをシーンに配置し、ベースシーンとして保存しておく方法を推奨しています。

※作成する前にFCSの設定ウィンドウ(File>Settings>▼Maya)でカメラ名とイメージプレーン名がどのように指定されているかを確認してください。
以下fcs_cam、imagePlaneという名前が指定されているものとして説明します。

ベースシーンの作成

①FCS用のカメラを顔のモデルが中心に来るように配置します。
使用アトリビュート例:fcs_cam.translateY、fcs_cam.translateZ、fcs_camShape.focalLength image


②FCS用のカメラを使用した状態でView > Image Plane > Import Image…から静止画用イメージプレーンを配置します。 basescene2


③イメージプレーンをお好みの大きさに変更し、配置したい場所へ移動します。
使用アトリビュート例:imagePlaneShape.depth、imagePlaneShape.sizeX、imagePlaneShape.sizeY、imagePlaneShape.offsetX、imagePlaneShape.offsetY

basescene3


④静止画連番画像を再生するためにimagePlaneShape.useFrameExtensionをON(1)にします。 basescene4


⑤Mayaシーンを保存し、File>Session▶>Info…からMaya Sceneに登録します。 basescene5